サンモルトは小川商店として昭和24年に創業して以来74年、社員、お客様、取引先など、様々な方々の関わりやご縁、支えがあり、地域と共に現在まで事業を継続してきました。何のために我々は仕事をしているのか？それは、お客様の役に立つため。関わる人達に喜んでいただくため。言い換えれば「地域にとってなくてはならない会社、地域に必要とされる会社」です。一人ひとりのお客様の役に立ち続けることで、地域に対する影響力と貢献度が増し、日本に必要とされる企業に成っていきます。

IT技術の進化にともない、2000年前後からの技術革新は凄まじく、我々の生活にも大きな影響を及ぼしております。最近でもAI技術は日進月歩であり、短期間で世界が一変する可能性もあります。これにより、人間の仕事は半減するとも言われています。また、SNSの普及により、良い情報も悪い情報も公開され、特に悪い情報はあっという間に世界に広がるようになりました。

このような世界において大切になってくるのが人間力です。日本では古来より「お天道様が見てる」「神様、仏様が見てる」と言われてきたように、誰かに見られていなくても、人間として正しい言動と行動をしていく教えがありました。「心を磨く」とは、サンモルトのフィロソフィーを実践すること。

「技を磨く」とは、自分の役割と使命に応じた智慧とスキルを向上させ、自己成長すること。心と技、どちらも欠けることなく、その両方が満たされ、一体と成ることで人間力が向上していきます。

人生は有限です。100年カレンダーには自分の最期の日があります。時間を使うことは、命を使うということ。限られた時間の中で、どれだけ心を磨くことができるか。磨き上げた心が発する「人」としての輝きは、そのまま人生の輝きとなり、自分と大切な人を幸せにすることに繋がります。

　「心と技を磨き、人間力を高め、輝く人」。それが選ばれる人、必要とされる人であり、そのような「人」の集合体である会社は、自ずと選ばれる会社、必要とされる会社に成っていきます。一人ひとりの器である会社を永続、発展させていく。100年企業、その先を見据えて邁進していきます。